Spekan の予約は、お客様の申し込みから確定・決済までいくつかの段階(ステータス)を通って進みます。このガイドでは予約受付の全体像と、「手動承認」「自動承認」の選び方、運用パターンを整理します。個別の操作手順は配下の How-to 記事にまとめています。
予約受付の全体像
予約はサイドバーの「予約管理」›「スペース予約」で開く「予約カレンダー」で確認・操作します(予約カレンダーで予定を確認する)。予約のステータスは次のとおりです。画面の表記のまま載せています。
| ステータス | 状態 | 主なきっかけ |
|---|---|---|
| 仮予約 | 予約の作成処理の途中 | 予約の登録中(決済の確認前)。この状態のまま時間がたった予約は、自動で削除されます |
| 承認待ち | 申し込みを受けて、確定前 | 「予約承認制」が「はい」のメニューへの申し込み |
| 予約確定 | 予約が成立 | 管理者の承認 / 自動承認メニューへの申し込み |
| 決済成功 | カード払いの代金を受け取った | カード払いの予約で、利用開始後しばらくして自動で決済が確定したとき |
| 利用中 | ウォークインで利用している | QR コードからの利用開始(ウォークイン予約を受け付ける) |
| 決済失敗 | カード払いの決済が確定できなかった | 自動の決済確定が何度か失敗したとき |
| 非承認 | 申し込みを受け付けなかった | 管理者の非承認 |
| キャンセル | 予約を取り消した | お客様 / 管理者のキャンセル(カレンダーの凡例と絞り込みでは「キャンセル済み」と表示されます) |
| ブロック | 予約を受け付けない枠 | 外部カレンダー(Google カレンダー / iCal)からの取り込み、清掃依頼 |
- 請求書払い・0円・「課金しない」の予約は、「決済成功」には進まず「予約確定」のままです。
- 承認待ちの予約も、その時間帯の枠を占めます。承認待ちのあいだ、同じ時間帯には他の予約が入らないことがあります(重複予約・ダブルブッキングを防ぐ)。
手動承認と自動承認の選び方
予約を受けたときに「いったん承認待ちにする」か「すぐ確定させる」かは、メニューごとの「予約承認制」(「はい」/「いいえ」)で決まります(自動承認を設定する)。管理画面から代理で登録した予約にも同じ設定が効きます。
手動承認(予約承認制:はい)
お客様の申し込みが「承認待ち」で入り、管理者が内容を確認してから「承認」して確定させます。
- 向いているケース: 利用目的の確認が必要、ダブルブッキングや無断利用を避けたい、初めてのお客様を確認したい
- メリット: 取りこぼし・トラブルを防げる(損失を減らす)
- 注意: 承認作業の手間がかかる。承認が遅れるとお客様を待たせる
- 決済(カードの与信枠の確保)は、申し込み時ではなく承認した時点で行われます。
- お客様がWebで申し込んだ予約は、申し込み時に選んだ支払い方法で決済します。
- 管理画面から代理で登録した予約は、承認した時点でのお客様の既定の支払い方法で決済します。
- お客様のWeb予約では、承認制メニューの予約と一緒に回数券を購入したり、月額契約を結んだりはできません。
- 承認は、予約の開始時刻までに行ってください。 予約設定の「予約可能時間(Before)」の締切を過ぎていても、開始前なら承認できます。開始時刻を過ぎた予約は承認できないので、非承認にしてください。非承認は開始の前後に関係なくいつでもできます。承認待ちの予約は自動では取り消されません(予約を承認する)。
自動承認(予約承認制:いいえ)
申し込みがそのまま「予約確定」になります。承認作業は不要です。
- 向いているケース: 空いていれば誰でも使ってよいスペース、回転を上げたい、運用を省力化したい
- メリット: 承認の手間がゼロ(経費を減らす)
- 注意: 内容を事前確認できないため、予約条件(人数・備品・重複可否・受付期間)の設定で守りを固めておく
承認制にできないメニュー
次のメニューは「予約承認制」を設定できず、常に自動承認です。
- ウォークイン用メニュー
- 月額メニュー(団体限定メニューを含む)
運用パターン例
- じっくり審査型: 全メニューを手動承認に。申込通知を見て1件ずつ承認。会議室・撮影スタジオなど用途確認が要る施設向け。
- 省力回転型: 主要メニューを自動承認に。重複予約防止・利用可能人数の設定で守りを固め、承認作業を無くす。コワーキング・時間貸しスペース向け。
- ハイブリッド型: 通常メニューは自動承認、特別なプラン(長時間・特殊備品)だけ手動承認。
取りこぼし・トラブルを防ぐ設定
予約受付では、受けたあとに困らないよう事前の設定が効きます。
- 重複予約・ダブルブッキングの防止 → 重複予約・ダブルブッキングを防ぐ
- 何日先まで・何時間前まで受け付けるか → 予約の受付期間を設定する
- 予約直前のリマインドで無断キャンセルを減らす → 予約者に事前リマインドを送る