プロジェクターなどの備品の貸し出しは、Spekan で予約として管理できます。備品予約には「スペース予約に付随して借りる」場合と「備品だけを単独で借りる」場合の2通りがあります。
この記事でわかること
- 備品予約の2つの受け方(付随予約 / 単独予約)の違い
- 備品を単独で予約登録する手順と、在庫(個数)の上限
- 単独予約のキャンセルの手順と、決済・お知らせ
2つの備品予約
付随予約(スペース予約と一緒に借りる)
スペースの予約と一緒に借りる備品です。スペース予約と同じ状態(承認待ち/予約確定)で登録され、承認・非承認・キャンセルもスペース予約に連動します。スペース予約が「決済成功」「決済失敗」になったときも、備品予約は同じ状態になります(キャンセル済みの備品予約は変わりません)。料金はスペース予約の料金にまとめて計算されます。
ウォークインで借りた備品は、利用の開始と同時に「確定済み」になり、利用が終わると「決済成功」になります(ウォークイン予約を受け付ける)。
- 管理画面から代理登録する場合: 「予約新規登録」の「使用する備品」でチェックします。個数は1つ、時間はスペース予約の全時間で登録されます。スペース予約を「課金しない」で登録すると、備品予約も「課金しない」になり、料金が設定されていない備品も付けられます(予約を作成する)。
- お客様が Web で予約する場合: 予約の途中で、備品ごとに利用する時間帯と個数を指定できます。
単独予約(備品だけを借りる)
スペースを使わず、備品だけを貸し出すときは、管理画面から単独の備品予約として登録します。お客様が Web で備品だけを予約することはできません。
前提
- 貸し出す備品が登録済みで、料金が設定されている(備品を登録する / 備品の料金を設定する。「課金しない」で登録する場合は料金が無くても登録できます)
- 自分のアカウントに「備品予約管理」の「作成」の権限がある
- 自分のアカウントに「備品管理」の「閲覧」の権限がある(無いと備品予約一覧の代わりに「備品を表示する権限がありません」と表示され、予約も表示されません)
操作手順
備品を単独で予約登録する
- サイドバーの「予約管理」›「備品予約」を開きます。「備品予約一覧」の画面が表示されます。行が備品、列が時刻の表で、最初は「日別」で開きます。右上で「週別」に切り替えられ、左上の「<」「>」「今日」で期間を移動します。

- 貸し出す備品の行で、開始したい時刻のマスをクリックします。「予約新規登録」の画面が開き、クリックした備品と時刻(終了はその1時間後)が入った状態になります。
- 今より前の時刻は選べません(「過去の時刻では予約を作成できません。」と表示されます)。
- 作成の権限が無いと「新規予約を作成する権限がありません」と表示されます。

- 次の項目を入力します。
- 備品: 貸し出す備品を選びます。
- 利用者: 借りるお客様を選びます。
- 利用時間: 貸し出す開始・終了の日時を入力します。終了は開始より後にします。
- 予約個数: 貸し出す個数を入力します(初期値は1。1以上の整数)。
- 課金設定: 「課金する」(初期値)か「課金しない」を選びます。
- 「新規登録」ボタンをクリックします。確認メッセージ「予約を登録します。よろしいですか?」が表示されるので、内容を確認して進めます。 「予約の保存に成功しました。」と表示されれば完了です。
単独予約をキャンセルする
- 備品予約一覧で予約をクリックし、「予約内容」の画面で「キャンセル」ボタンをクリックします(「備品予約管理」の「削除」の権限が必要です)。「キャンセル」ボタンは、利用開始の時刻までの予約に表示されます。

- 「備品予約キャンセル」の画面で、「キャンセル料金を徴収する」か「キャンセル料金を徴収しない」を選びます。キャンセル料は、スペース予約と同じくキャンセル設定に基づいて計算されます(予約をキャンセルする)。キャンセル設定の「キャンセル料金の徴収」がオフのときや、支払いが完了していないときは、選択肢の代わりに理由が表示されます。

- 「キャンセル実行」ボタンをクリックします。「予約のキャンセルに成功しました。」と表示されれば完了です。
お客様には、キャンセルのお知らせ(件名「備品予約がキャンセルされました」)が届きます。
登録できないとき
次の場合は登録できず、エラーが表示されます。
- 在庫が足りない: 同じ時間帯に重なる備品予約(付随予約を含む。キャンセル済みを除く)の個数の合計に今回の個数を足した数が、備品の「個数」を超えると「この時間帯で備品「(備品名)」は既にN個利用中です(在庫: M個)」と表示されます。
- 料金が設定されていない(「課金する」の場合): 「この備品は料金が設定されていないため、予約できません」
- 時刻の条件: 過去の日時、施設の営業時間外・定休日、5分単位でない時刻、長すぎる期間(30日まで)
- 削除予定の備品: 削除予定日以降の日付は「この備品は(日付)に削除予定のため、それ以降の日付では予約できません」
単独予約の状態と決済
- 単独予約には承認の手順がありません。登録するとすぐに「確定済み」になります。
- 支払い方法は、お客様の既定の支払い方法が使われます。
- カード払い: 登録と同時に与信(仮押さえ)を行い、利用開始後しばらくして自動で代金が確定し、「決済成功」になります。
- 請求書払い: 後払いとして記録されます。
- 「課金しない」: 0円で登録されます。
- 日をまたぐ備品予約も、重なっているすべての日の行に表示されます。
- 備品予約一覧の「予約ステータス」は、「仮予約」「確定済み」「未確定」「決済成功」「決済失敗」「キャンセル済み」で絞り込めます。「キャンセル済み」は最初からチェックが外れているため、キャンセルした予約を見たいときはチェックを入れます。「顧客名」「備品名」でも絞り込めます。
- お客様には、確定のお知らせ(件名「備品予約が確定しました」)が届きます。LINE と連携済みのお客様には LINE で届きます。文面はメッセージテンプレートの「備品予約確定時」で変えられます(メッセージテンプレートを編集する)。
付随予約と単独予約の違い
| 付随予約 | 単独予約 | |
|---|---|---|
| 登録方法 | スペース予約と一緒に(管理画面では「使用する備品」、お客様は予約の途中で指定) | 「予約管理」›「備品予約」から登録 |
| 状態 | スペース予約に連動 | 登録すると確定済み(承認なし) |
| 料金 | スペース予約の料金に含まれる | 備品予約だけで決済 |
| キャンセル | 備品予約の画面にはキャンセルボタンが出ない。スペース予約をキャンセルする | 備品予約だけでキャンセルできる(利用開始の時刻まで) |
| お知らせ | スペース予約のお知らせに含まれる | 確定時・キャンセル時に届く |
よくある質問
スペース予約に付けた備品だけをキャンセルできますか?
できません。付随予約を開いても「キャンセル」ボタンは表示されません。スペース予約ごとキャンセルしてください。
備品だけを貸したいときはどうすればいいですか?
サイドバーの「予約管理」›「備品予約」から単独予約として登録してください。スペースを選ばずに備品だけを予約できます。お客様が Web で備品だけを予約することはできません。
同じ備品を複数個貸せますか?
単独予約の「予約個数」で個数を指定できます。ただし、同じ時間帯のほかの予約と合わせて、備品に登録した「個数」までです。
備品予約でも料金を取らずに貸せますか?
はい。課金設定で「課金しない」を選べば、料金を取らずに貸し出せます。料金が設定されていない備品も、「課金しない」なら登録できます。
登録した備品予約の内容を変えられますか?
内容の編集はできません。キャンセルして登録し直してください。