売上分析を見る

売上分析を見る

経営レポートの「売上分析」タブでは、何でどれだけ売れているかを多角的に確認できます。期間とスペースで絞り込めます。

この記事でわかること

  • 売上分析タブで見られる指標と、それぞれの数え方
  • サブスクリプション概要・回数券概要の見方
  • スペースで絞り込んだときの表示と、CSV の書き出し

前提

  • 「売上管理」の閲覧権限が必要です。

操作手順

  1. サイドバーの「マーケティング管理」›「経営レポート」を開きます。開いた直後は「売上分析」タブが選ばれています。
  2. 画面上部の共通フィルタで期間(開始日・終了日)とスペースを指定し、「表示を更新」をクリックします。条件を変えただけでは数字は変わりません(レポートを期間・スペースで絞り込む)。
  3. 「売上分析」タブの各グラフと数字を確認します。
    「経営レポート」の画面。① サイドバーの「経営レポート」、② 共通フィルタ、③「売上分析」タブ

売上の数え方

売上分析の金額は、すべて次の基準で数えます。画面上部の「総売上(税込)」やダッシュボードの「今月の売上」と同じ基準です。

  • 対象の決済: 状態が「後払い」「決済枠確保済み」「支払い完了」「返金済」の決済。「仮支払い」「支払い失敗」「キャンセル済」「回収不能」の決済は含みません。入金前の後払いや、決済枠を確保しただけのカードも含むため、「すでに受け取った金額」ではありません。
  • 金額: 税込で、返金・取消を差し引いた額。
  • 日付: 予約は利用日、回数券は購入日、月額プランは課金の対象月で、期間に入るかを判定します。

見られる指標

売上分析タブの上段。日別の「売上推移」の棒グラフと、「売上構成」のドーナツグラフ
売上分析タブの下段。「都度課金 スペース別売上」「メニュー別売上」「回数券売上」のグラフと、「サブスクリプション概要」「回数券概要」の数字

  • 売上推移: 日別の売上を棒グラフで表示します。日付は上の「日付」の基準です。
  • 売上構成: 決済の種類ごと(スペース予約・サブスクリプション・回数券・備品)の内訳をドーナツグラフで表示します。金額の多い順に並び、0円の種類は表示されません。「備品」は、スペース予約と一緒に申し込まれた備品の料金と、備品だけを単独で予約した分の合計です。そのぶん「スペース予約」は備品の料金を除いた金額になります(見出しの横のアイコンにカーソルを合わせると説明が出ます)。
  • 都度課金 スペース別売上: スペース予約の売上をスペースごとに表示します。スペース予約と一緒に申し込まれた備品の料金は、含んだままの金額です。そのため、売上構成の「スペース予約」の金額とは一致しません。他の施設のスペースで受けた予約(共有メニュー)は「施設名 / スペース名」で表示されます。
  • メニュー別売上: メニューごとの売上です。スペース予約(予約したメニュー)に加え、月額プランと回数券の売上も含みます。回数券の売上は、その回数券で使えるメニューの数で均等に分けて計上します。割り切れない端数は、登録の古いメニューから1円ずつ上乗せするので、分けた金額の合計は回数券の売上と一致します。備品だけを単独で予約した分は含みません。
  • 回数券売上: 回数券ごとの売上です。
  • サブスクリプション概要: 「売上」「アクティブ契約」「新規契約」「解約」「解約予定」の5つの数字(下の「サブスクリプション概要の数え方」を参照)。
  • 回数券概要: 「販売数」「売上」「利用率」「期限切れ」の4つの数字(下の「回数券概要の数え方」を参照)。

メニュー別売上・回数券売上では、削除したメニュー・回数券の売上も、決済が売上に数えられていれば集計に含まれ、削除したときの名前で表示されます。

サブスクリプション概要の数え方

サブスクリプション概要の件数は、「顧客 × 月額プランのメニュー」の組み合わせ(ここでは「系列」と呼びます)で数えます。月額プランは毎月の更新のたびに新しい月の契約が作られ、前の月の契約は「契約終了済」になりますが、途切れずに続いている契約は同じ系列として扱うため、毎月の更新は「新規契約」「解約」に数えません。

項目 数え方
売上 月額プランの決済の売上(上の「売上の数え方」の基準)
アクティブ契約 契約期間が指定した期間に1日でも重なる系列の数(仮契約は除く)。複数の月を含む期間を指定しても、同じ系列は1件です
新規契約 指定した期間に作成された契約のうち、同じ系列に前の月から続く契約が無いもの(仮契約は除く)
解約 状態が「契約終了済」で、契約期間の終了日が指定した期間に入る契約のうち、同じ系列に次の月へ続く契約が無いもの
解約予定 状態が「契約終了予定」で、解約予定日が指定した期間に入る契約の数
  • 更新のときに課金に失敗して、次の月の契約が「再決済待ち」などになった場合も、続いている契約として扱います(解約には数えません)。
  • 月額プランのメニューを乗り換えた場合(メニューAを解約してメニューBを契約)は、メニューAの「解約」1件とメニューBの「新規契約」1件になります。
  • 契約が途切れてから再開した場合(前の契約の終了日と次の契約の開始日の間が1日以上空いた場合)は、「解約」1件と「新規契約」1件になります。
  • 「解約予定」は、解約予定日が指定した期間に入る、まだ終了していない契約だけを数えます。過去の月を指定すると、通常は0件になります。

回数券概要の数え方

項目 数え方
販売数 購入日が指定した期間に入り、売上に数える決済(上の「売上の数え方」の対象の決済)が付いた回数券の購入の枚数
売上 回数券の決済の売上(上の「売上の数え方」の基準)。「回数券売上」の合計や売上構成の「回数券」と同じ金額です
利用率 「販売数」に数えた購入の、今の時点で使われた回数 ÷ 総回数
期限切れ 回数を使い切らないまま期限切れになった回数券のうち、有効期限の日が指定した期間に入るものの枚数。売上に数える決済が付いた購入だけを数えます
  • 支払い失敗・キャンセル済の決済の購入は、販売数・利用率・期限切れのどれにも数えません。全額を返金した購入は、販売数には数えますが売上は0円です。
  • 削除した回数券の購入も数えます。
  • 「期限切れ」は、有効期限の翌日に回数券が「期限切れ」の状態になってから数えられます。使い切ってから期限を迎えた回数券や、有効期限が「無期限」の回数券は数えません。

スペースを絞り込んだときの表示

スペースを絞り込むと、売上分析は「そのスペースの予約による売上」だけを集計します。

  • 売上推移・売上構成・都度課金 スペース別売上・メニュー別売上は、そのスペースの予約の決済だけが対象になります(メニュー別売上にもサブスクリプション・回数券は含みません)。
  • 回数券売上・サブスクリプション概要・回数券概要は表示されません。代わりに、その理由を伝える案内が表示されます。
  • 売上構成の「備品」は、選択したスペースの予約と一緒に申し込まれた分のみになります。備品だけを単独で予約した分は、スペースに紐づかないため含まれません。

サブスクリプション契約・回数券・備品の単独利用はスペースに紐づかないため、スペース単位では集計できません。これらを確認したいときは、スペースを「全スペース」に戻してください。

CSVで書き出す

タブの右上にある「CSVエクスポート」をクリックすると、いま画面に表示されている内容をCSVファイルとして書き出せます。ファイル名の先頭には書き出した日時が付きます(例: 260821143000_経営レポート_売上分析.csv)。Excelでそのまま開けます(文字化けしません)。

CSVの先頭には、集計の条件が入ります。1行目が「経営レポート」と「売上分析」、2行目が「期間」、3行目が「スペース」です。スペースを絞り込んでいるときは、4行目に「注記」として、絞り込み中は集計に含まれない指標があることの案内が入ります。条件は、最後に「表示を更新」をクリックしたときのものです。

グラフごとの内容は ■ 見出し で区切られて縦に並びます。金額や件数は表示用の記号(カンマ・円・%)を付けずに書き出すので、Excelでそのまま合計や並べ替えができます。

書き出されるのは、売上推移・売上構成・都度課金 スペース別売上・メニュー別売上・回数券売上・サブスクリプション概要・回数券概要の7つです。サブスクリプション概要と回数券概要の項目名は画面と同じです。「利用率」だけは、単位を付けて「利用率(%)」として書き出します。

スペースを絞り込んでいるときは、画面で非表示になる「回数券売上」「サブスクリプション概要」「回数券概要」も見出しだけは残り、その下に「スペースを絞り込んでいる間は集計対象外です」と書き出されます。数字の0とは区別されるので、「集計していない」のか「実績が0件だった」のかを取り違えずに済みます。

データが取得できていないとき(読み込み中やエラー表示のとき)は、ボタンを押せません。

よくある質問

「売上構成」と「スペース別売上」はどう違いますか?

売上構成は「決済の種類(スペース予約・サブスクリプション・回数券・備品)」ごとの内訳、スペース別売上は「どのスペースで売れたか」の内訳です。スペース別売上は一緒に申し込まれた備品の料金を含み、売上構成は備品の料金を「備品」に分けるため、「スペース予約」の金額は2つで一致しません。

スペース予約と一緒に借りた備品の売上は、どこに出ますか?

売上構成では「備品」に出ます。備品の料金はスペース予約の決済にまとめて含まれますが、売上構成では「スペース予約」と「備品」に分けて表示されます。クーポンなどの割引が使われたときは、割引後の実際のお支払い額を料金の比率で分けて計上します。スペース別売上とメニュー別売上では、スペース予約の金額に含まれたままです。

スペースを絞り込んだら「備品」の金額が減りました。

絞り込み中の「備品」は、選択したスペースの予約と一緒に申し込まれた分だけを集計します。備品だけを単独で予約した分はスペースに紐づかないため含まれません。「全スペース」に戻すと両方の合計が表示されます。

毎月の自動更新は「新規契約」「解約」に数えられますか?

数えられません。途切れずに続いている月額プランの契約は、同じ系列として扱います。「新規契約」は前の月から続く契約が無いもの、「解約」は次の月へ続く契約が無いものだけを数えます(上の「サブスクリプション概要の数え方」を参照)。

サブスクリプション概要の「解約予定」とは?

解約予定日が指定した期間に入る、まだ終了していない契約の数です。すでに終了した契約は「解約」に数えられます。

回数券概要の「利用率」とは?

「販売数」に数えた回数券の購入について、今の時点で使われた回数が総回数に占める割合です。期限切れの枚数とあわせて、回数券の消化状況を把握できます。

回数券概要の「販売数」と「売上」が合わない気がします。

どちらも、売上に数える決済が付いた購入だけを対象にしています。支払い失敗・キャンセル済の購入はどちらにも入りません。全額を返金した購入は、販売数には入り、売上は0円です。

スペースを絞り込んだら、サブスクリプション概要と回数券概要が消えました。

サブスクリプション契約と回数券はスペースに紐づかないため、スペースを絞り込んだ状態では集計できません。スペースを「全スペース」に戻すと表示されます。

CSVで「スペースを絞り込んでいる間は集計対象外です」と書かれた行があります。

スペースを絞り込んでいるときに、そのスペース単位では計算できない指標(回数券売上・サブスクリプション概要・回数券概要)に付く案内です。0円・0件という意味ではありません。これらを数字で確認したいときは、スペースを「全スペース」に戻してから書き出してください。

ダッシュボードの「今月の売上」と金額は同じになりますか?

同じ数え方です。期間を今月(1日〜末日)、スペースを「全スペース」にすると、「総売上(税込)」や売上推移の合計はダッシュボードの「今月の売上」と一致します。スペースを絞り込むと、そのスペースの予約による売上だけになるため一致しません(Spekan で経営数値を読み解く)。

キャンセルした予約の売上はどう数えられますか?

返金・取消を差し引いた、残る額(キャンセル料)で数えます。キャンセル料を取らずにキャンセルした予約は数えません。入金前の請求書払いをキャンセル料つきでキャンセルした場合も、キャンセル料の分を売上として数えます(キャンセル料の徴収と返金の仕組みを理解する)。